日本時間25日、サッカー・遠藤航選手や上月壮一郎選手ら日本人選手が、ドイツのブンデスリーガで活躍を見せました。

シャルケに所属するMFの上月選手は、リーグ戦デビュー2戦目となる17節のライプツィヒ戦に出場。チームは前半で0―4と大きく離されますが、その後一矢報いるプレーを見せます。

上月選手は、後半11分に左サイドからパスを受けると、相手DF2人の間をすり抜ける、巧みなトラップを披露。バランスを崩しながらもゴール前へ独走し、GKとの1対1も制して見事に得点を決めました。試合には敗れたものの、上月選手はブンデスリーガでの初ゴール、また吉田麻也選手もフル出場を果たしました。

遠藤選手、伊藤洋輝選手らが所属するシュツットガルトは、ホッフェンハイムと対戦。伊藤選手とともにフル出場した遠藤選手は、1―1で迎えた後半32分、ペナルティエリア手前で右からの折り返しにすかさず反応。

右足を一気に振り抜いたシュートは、今季3得点目となる鮮やかな逆転ゴールに。その後アディショナルタイムに同点とされ、2―2で試合を終えましたが、試合の流れを変える活躍を見せました。