【陸上】駒澤大・篠原倖太朗が日本選手トップの力走 「通過点にしないといけない」5000m自己新も満足せず/ホクレンDC千歳大会
冷静な走りで、最終組で日本選手トップの活躍を見せた篠原倖太朗選手
北の大地を舞台に熱戦が繰り広げられる陸上競技・中長距離のシリーズ戦、ホクレン・ディスタンスチャレンジの第5戦千歳大会が、7月20日に北海道・千歳市青葉陸上競技場で開催されました。前半戦の締めくくりとしてトラックレースに挑んだ大学生ランナーたちが奮闘を見せました。
最終組の男子5000mAでは駒澤大学の主将、篠原倖太朗選手(駒澤大4年)の冷静な走りが光ります。スタート直後は後方に位置取った篠原選手でしたが、レースが進むにしたがって、ポジションを前へ。3000mを先頭から約5秒遅れの8分6秒、15番手前後で通過すると、前をいく選手を1人、また1人と抜いていきます。
そして、フィニッシュ直前には、西川雄一朗選手(住友電工、東海大学OB)を抜き去って4着でフィニッシュ。これで、第2戦網走大会の5000mに続く日本選手最上位となりました。
記録も、従来の記録を6秒も更新する13分27秒04の自己ベスト。今季は6月のNITTAIDAI Challenge Gamesで13分33秒13(当時の自己記録)、ホクレンDC網走大会で13分35秒33と、安定して13分30秒台をマークしていましたが、ようやく13分30秒の壁を破りました。
それでも「(13分30秒台の)安定期に入っていて、いつかは爆発するだろうと思っていたんですけど……。“爆発”というにはちょっと足りない。もうちょっとですね」と大喜びはせずに、冷静に振り返ります。
「(13分30秒を切る自己記録は)通過点にしないといけないと思っているので、ここからしっかりと上げていけるように頑張ります」と、さらなる躍進を誓いました。
この後はいよいよ試練の夏合宿へ。「夏合宿は、自分のことだけではなくてチームのことをやらないといけない。チームを第一に考えてチームを引っ張っていきたい。個人的にもしっかり結果を出していかないと、チームは付いてこないと思うので、両方をおろそかにしないようにやっていきたいと思います」
主将としての役割を全うし、箱根駅伝の優勝奪還を目指していきます。
最終組の男子5000mAでは駒澤大学の主将、篠原倖太朗選手(駒澤大4年)の冷静な走りが光ります。スタート直後は後方に位置取った篠原選手でしたが、レースが進むにしたがって、ポジションを前へ。3000mを先頭から約5秒遅れの8分6秒、15番手前後で通過すると、前をいく選手を1人、また1人と抜いていきます。
そして、フィニッシュ直前には、西川雄一朗選手(住友電工、東海大学OB)を抜き去って4着でフィニッシュ。これで、第2戦網走大会の5000mに続く日本選手最上位となりました。
記録も、従来の記録を6秒も更新する13分27秒04の自己ベスト。今季は6月のNITTAIDAI Challenge Gamesで13分33秒13(当時の自己記録)、ホクレンDC網走大会で13分35秒33と、安定して13分30秒台をマークしていましたが、ようやく13分30秒の壁を破りました。
それでも「(13分30秒台の)安定期に入っていて、いつかは爆発するだろうと思っていたんですけど……。“爆発”というにはちょっと足りない。もうちょっとですね」と大喜びはせずに、冷静に振り返ります。
「(13分30秒を切る自己記録は)通過点にしないといけないと思っているので、ここからしっかりと上げていけるように頑張ります」と、さらなる躍進を誓いました。
この後はいよいよ試練の夏合宿へ。「夏合宿は、自分のことだけではなくてチームのことをやらないといけない。チームを第一に考えてチームを引っ張っていきたい。個人的にもしっかり結果を出していかないと、チームは付いてこないと思うので、両方をおろそかにしないようにやっていきたいと思います」
主将としての役割を全うし、箱根駅伝の優勝奪還を目指していきます。