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【箱根駅伝】駒澤大は篠原倖太朗が志願の新主将へ「全員が同じところを向いてやっていきたい」

2024年1月5日 6:00
【箱根駅伝】駒澤大は篠原倖太朗が志願の新主将へ「全員が同じところを向いてやっていきたい」
激闘から一夜明け再スタートした駒澤大
1月2、3日に行われた第100回箱根駅伝から一夜明けた4日、新チームが始動した駒澤大学。1区で区間賞を獲得した篠原倖太朗選手が新主将となりました。

史上初の2年連続学生駅伝三冠を目指し、2日の往路では1区に抜てき。総合2位となったチームにとって、唯一の区間賞獲得者でした。

新チームでのキャプテン就任は立候補だったといい、「自分たちの学年で話し合ったんですけど、自分がキャプテンやろうと思ってると言ったら、『それ以外いないでしょ』みたいな感じで、すんなり決まりました」とその姿にチームメートも信頼を置かれています。

激闘から一夜明けて、チームは始動。リベンジに向けた戦いが始まりました。「新チームになってもやることは変わらないですし、自分がどうっていうよりかはチーム一人一人がどう思うかだと思うので、そういうところを1つの目標に、全員が同じところを向いてやっていきたいなと思います」と力を込めました。

新キャプテンに藤田敦史監督は「彼は彼なりのチームをつくっていけばいい」とコメント。「チームは4年生が最後の1年になる。今までの先輩方を見てきたなかで、“じゃあ自分たちがどういうチームをつくっていくか”ということになる。その上においては、篠原が鈴木芽吹元主将たちのチームを見てきて、どうやってチームをつくっていくのか。(自分は)あくまでそこに対する補佐だと思っているので、彼らが考えてやっていくべきだと思います」と話しました。