第100回箱根駅伝から一夜明けた4日の早朝。総合2位の駒澤大学は、新チームが始動し、新キャプテンが抱負を口にしました。

新チームの主将には、篠原倖太朗選手が就任。史上初の2年連続学生駅伝三冠を目指すチームの1区を託され、見事に区間賞を獲得。チームは総合2位と目標の三冠には届きませんでしたが、駒澤大学で唯一の区間賞でした。

篠原選手は、円陣で主将就任の意気込みを表明。

「自分が主将になってこのチームをどう変えるかというよりかは、本当に一人ひとりがこの箱根駅伝の負けっていうものをどう捉えて、次につなげるかだと思っています。箱根駅伝で優勝するのは駒澤でなければいけないと思います。三冠を一度経験した以上、もう一度経験したい。これから主将として、走りでも生活でも、全てにおいてみんなのお手本になるように行動していくつもりですが、理想の体現は難しいと思うので、みなさんの手を借りると思いますが、全員で強いチームをつくりあげていけたらと思います」

力強く話した新キャプテンは、“三冠”を目標に、新チームの円陣の場で誓いました。