1月2、3日に行われた第100回箱根駅伝で2年ぶり7度目の総合優勝を果たした青山学院大学。大会翌日の4日、出場した選手や原晋監督らが日本テレビ『ZIP！』に生出演し、8区区間賞の走りをみせた塩出翔太選手が初の箱根駅伝の舞台裏を明かしました。

青山学院大学の優勝を見て箱根駅伝に憧れを抱いたという塩出選手。初の箱根路で自身が受けた声援について語りました。

沿道からの多くの声援は、「自分の走りの力になりました」といいます。2年生にして、憧れの箱根駅伝で総合優勝を果たしたことについては、「全然想像していなかった」と話します。

さらに、運営管理車に乗る原晋監督から、8区序盤でトイレ休憩に行く旨を告げられたことについて聞かれると、「正直、え、今行くの？と思いました。そこからたぶん4キロ、5キロくらいで合流できたというか、監督が降りて応援してくださっていたんですけど、あ、ここにいたみたいな感じで」と振り返ります。

原監督は、きちんとルールがあると説明した上で、「正直にね。自分でちゃんと走れよというメッセージ」だと明かしました。

それに対し、塩出選手は「でも、ちょっと不安なところはあった」と話し、笑いを誘いました。