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【箱根駅伝】「やっと東洋のユニホームが着られた」東洋大学・岸本遼太郎 初の箱根路で10区区間賞の快走

2024年1月3日 16:46
【箱根駅伝】「やっと東洋のユニホームが着られた」東洋大学・岸本遼太郎 初の箱根路で10区区間賞の快走
第100回箱根駅伝 10区区間順位トップ5

◇第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(2024年1月2日往路・3日復路)

最終10区は、初出場の東洋大2年生・岸本遼太郎選手が区間賞に輝きました。

岸本選手は、鶴見中継所4位で襷(たすき)を受け取ると、5位國學院大を寄せ付けない走り。さらにフィニッシュ直前では3位城西大の背中が見えるところまで差をつめました。

1時間8分51秒での区間賞。区間2位の青山学院大学・宇田川瞬矢選手を30秒離しての区間トップとなりました。

初の箱根駅伝を振り返って、「自分は、今年のこの箱根駅伝が三大駅伝初めてだったんですけど、やっと東洋のユニホームが着られて、走ることができて、最高の舞台で良い走りができたので良かったです」と笑みをこぼします。

今後について聞かれると、「東洋の再建というのを目標に先輩たちがずっと引っ張ってくださっていたので、来年は自分が今度はチームを引っ張っていけるような存在になって、次こそはもっと上位の、トップ3と言わず優勝目指して頑張っていきたいと思います」と意気込みます。また、「監督の声がなかったらこんなに粘って走ることはできなかったので本当に感謝したい」と語りました。

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