【箱根駅伝】駒澤大は涙の2位 史上初2年連続の学生駅伝三冠は届かず 青山学院大に6分以上の差で屈する
◇第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(2024年1月2日往路・3日復路)
史上初2年連続の学生駅伝三冠を目指した駒澤大は、青山学院大に約6分の遅れの総合2位で第100回大会を終えました。
1区は篠原倖太朗選手が区間賞の走りでさい先の良いスタートを切ります。
2区の鈴木芽吹選手も区間2位の走りをみせトップでタスキをつなぎますが、青山学院大の黒田朝日選手が区間賞の猛追。3区の佐藤圭汰選手も区間2位の走りでしたが、青山学院大も太田蒼生選手が佐藤選手を上回る快走。3区で逆転を許すと、そのまま青山学院大に引き離され、往路2位となります。
巻き返しを狙った復路でしたが、6区でさらに1分以上差を広げられます。その後も区間上位の走りでタスキをつなぎましたが、最終的には首位と6分35秒の大差。アンカーの庭瀬俊輝選手が目に涙を浮かべながらフィニッシュテープを切る悔しい結果となりました。
▽駒澤大 選手成績
1区(21.3km) 篠原倖太朗 1時間01分02秒 区間1位
2区(23.1km) 鈴木芽吹 1時間06分20秒 区間2位
3区(21.4km) 佐藤圭汰 1時間00分13秒 区間2位
4区(20.9km) 山川拓馬 1時間02分32秒 区間6位
5区(20.8km) 金子伊吹 1時間10分44秒 区間3位
6区(20.8km) 帰山侑大 59分53秒 区間12位
7区(21.3km) 安原太陽 1時間03分13秒 区間4位
8区(21.4km) 赤星雄斗 1時間04分49秒 区間4位
9位(23.1km) 花尾恭輔 1時間09分41秒 区間5位
10位(23.0km) 庭瀬俊輝 1時間09分33秒 区間4位