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【センバツ】広陵・高尾響がノーノーから一転 先制直後の8回裏に同点打許す

2024年3月27日 13:31
【センバツ】広陵・高尾響がノーノーから一転 先制直後の8回裏に同点打許す
広陵・高尾響投手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
第96回選抜高等学校野球大会 (27日、甲子園球場)

春の選抜高校野球は27日、第2試合で広陵(広島)と青森山田(青森)が対戦。広陵の先発・高尾響投手が7回までノーヒット投球を続けていましたが、8回の先頭バッターに2ベースを許し記録達成とはなりませんでした。

高尾投手は140キロ台前半のストレートとスライダーや落ちる変化球を駆使し、7回まで9奪三振2四球で1本のヒットも許しません。

両チーム無得点の8回には2アウト2、3塁のチャンスで7番・白髪零士選手がレフト前にタイムリー。さらに相手のファンブルもありこの回2点を奪います。

待望の先制点をもらった高尾投手でしたが直後の8回裏、先頭の代打・蝦名翔人選手に初球を左中間に運ばれ2ベースヒットを許します。ノーヒットノーランの大記録がついえると高尾投手が突如崩れ2つの四球などで1アウト満塁のピンチを招きます。

すると、3番・対馬陸翔選手にはライト前へ同点の2点タイムリーを打たれ試合は振り出しに戻りました。