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青森山田の吉川勇大が“木のバット”で三塁打 サヨナラ勝ちのホーム踏む 【センバツ】

2024年3月22日 6:16
青森山田の吉川勇大が“木のバット”で三塁打 サヨナラ勝ちのホーム踏む 【センバツ】
木製バットで三塁打を放った青森山田の吉川勇大選手(写真:時事)
第96回選抜高等学校野球大会4日目 青森山田4×ー3京都国際(21日、甲子園球場)

春の選抜高校野球。京都国際と対戦した青森山田の吉川勇大選手が木製バットで三塁打を放ちました。

3対3の同点で迎えた9回裏、1アウトランナーなしで木製バットを持ち打席に入ったのは青森山田の5番吉川選手。2球目をはじき返すと、センターの頭を越える三塁打を放ちました。

そして、続く伊藤英司選手が三遊間を抜くヒットを放ち、吉川選手がサヨナラのホームを踏みました。

今大会から“低反発”の新基準バットに完全移行されていて、4日目までに出たホームランはわずか1本。一般的に木製バットより金属バットの方が飛距離が出るとされている中で、吉川選手は木製バットで2安打を放ちました。

京都国際にサヨナラ勝ちした青森山田は2回戦で広陵(広島)と対戦します。