男子バレー高橋藍の思い「藤井さんと一緒に戦っている」亡き先輩へささぐパリ五輪を決める勝利
◇FIVBパリ五輪予選ワールドカップバレー2023 プールB 日本3-0スロベニア(7日、国立代々木競技場 第一体育館)
「やりましたよーー!!」
男子バレーボール日本代表はスロベニアを相手にストレート勝ちを収めパリ五輪出場権を獲得。13得点に絡む活躍をみせた高橋藍選手が高らかに喜びを爆発させました。
第1セットはミスが続き序盤に5点差をつけられる展開。それでもブロックで流れを変えると徐々に攻撃にもリズムが生まれます。高橋選手は攻撃の核として13得点をマーク。第3セットの後半には、「強い気持ちで打った」と2本のサービスエースでチームを鼓舞し、見事にストレート勝ちでパリ五輪への切符をつかみました。
勝利の歓喜に酔いしれる選手たちは、背番号3の黒いユニホームを持って記念撮影。今年3月、がんのため31歳で亡くなった東京五輪メンバー藤井直伸さんのユニホームを高らかと掲げました。
場内のインタビューでは高橋藍選手が「藤井さん、やったよー!見てる?やったよー!!!」と絶叫。2年前の東京五輪では高橋藍選手が当時19歳でチームの最年少でした。
高橋藍選手は「藤井さんと一緒に戦っている、そういう思いも込めて、きょうも藤井さんのためにもしっかり勝ちきる、藤井さんとパリにいくという思いで戦っていました」と亡き先輩に届ける特別な1勝を振り返りました。
チームの中心選手となった後輩の活躍を藤井さんは天からどう見つめていたのでしょうか。
「やりましたよーー!!」
男子バレーボール日本代表はスロベニアを相手にストレート勝ちを収めパリ五輪出場権を獲得。13得点に絡む活躍をみせた高橋藍選手が高らかに喜びを爆発させました。
第1セットはミスが続き序盤に5点差をつけられる展開。それでもブロックで流れを変えると徐々に攻撃にもリズムが生まれます。高橋選手は攻撃の核として13得点をマーク。第3セットの後半には、「強い気持ちで打った」と2本のサービスエースでチームを鼓舞し、見事にストレート勝ちでパリ五輪への切符をつかみました。
勝利の歓喜に酔いしれる選手たちは、背番号3の黒いユニホームを持って記念撮影。今年3月、がんのため31歳で亡くなった東京五輪メンバー藤井直伸さんのユニホームを高らかと掲げました。
場内のインタビューでは高橋藍選手が「藤井さん、やったよー!見てる?やったよー!!!」と絶叫。2年前の東京五輪では高橋藍選手が当時19歳でチームの最年少でした。
高橋藍選手は「藤井さんと一緒に戦っている、そういう思いも込めて、きょうも藤井さんのためにもしっかり勝ちきる、藤井さんとパリにいくという思いで戦っていました」と亡き先輩に届ける特別な1勝を振り返りました。
チームの中心選手となった後輩の活躍を藤井さんは天からどう見つめていたのでしょうか。
最終更新日:2023年10月8日 11:35