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ヤクルト一筋14年の荒木貴裕が現役引退発表「チームメイトとの日々は私の宝物」

2023年9月22日 15:46
ヤクルト一筋14年の荒木貴裕が現役引退発表「チームメイトとの日々は私の宝物」
現役引退を発表したヤクルトの荒木貴裕選手(写真:時事)
ヤクルトは22日、荒木貴裕選手(36)が今季限りの現役引退を表明しました。

荒木選手は、2009年に近畿大学からドラフト3位で入団。1年目の開幕戦では『7番ショート』でスタメンに名を連ねました。

また、2011年にはフレッシュオールスターゲームでMVPを獲得。長年にわたり内外野を守れるユーティリティープレーヤーとしてチームを支えました。

2021年はキャリアハイとなる100試合に出場しチームのリーグ優勝と日本一に貢献した荒木選手。今季はここまで1軍出場はありませんが、プロ14年で通算684試合に出場し打率228、18本塁打、116打点の成績を残しました。

荒木選手は「ヤクルトに入団して14年、ファンのみなさんのたくさんの応援に支えられて、ここまでやってこられました。リーグ優勝、日本一になれた事、これまで指導いただいた、監督、コーチ、スタッフのみなさん、共に戦ったチームメイトとの日々は私の宝物です。また、ここまで野球をやらせてくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。携わっていただいた全ての皆様、14年間本当にありがとうございました」とコメントしました。

またSNSではファンが「お疲れ様でした」や「引退さびしいです」「大好きな選手でした」などのねぎらいの声を多く寄せていました。

※通算成績は2023年9月21日現在の成績