日本ハムの木村文紀選手が18日、今季限りでの現役引退を表明しました。

木村選手は、埼玉栄高から2007年に高校生ドラフト1巡目で西武に投手として入団。2012年秋に野手へ転向しました。2021年途中から日本ハムでプレーし、今季はここまで1軍での出場はありません。

18日現在の通算成績は、710試合出場、打率.213、42本塁打、154打点。うち投手としては41試合登板、1勝4敗です。

▼以下、木村選手コメント（全文）
「今シーズンで17年間のプロ野球人生にピリオドを打つことを決めました。ここまでユニフォームを着て戦えるとは思っていませんでした。ピッチャーでの初勝利や、バッターとして初めて打ったサヨナラホームラン、昨シーズンに静岡で打ったホームランなどいろいろな経験をさせてもらい、思い出に残っています。ファイターズファンの皆様、短い時間でしたがたくさん応援していただいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ライオンズ時代から応援していただいているファンの皆様にも感謝しかありません。本当にありがとうございました」