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【ヤクルト】中日の倍以上17安打も競り負け 4点差からの逆転負けでゲーム差『1.5』

2023年9月22日 5:55
【ヤクルト】中日の倍以上17安打も競り負け 4点差からの逆転負けでゲーム差『1.5』
ヤクルト・高津臣吾監督
プロ野球セ・リーグ 中日9ー8ヤクルト(21日、神宮球場)

ヤクルトが壮絶な乱打戦、点の取り合いの末、中日に1点差で競り負けました。

ヤクルトの先発はサイスニード投手。2回、木下拓哉選手に2ランを浴び先制を許しますが、3回に塩見泰隆選手のタイムリーツーベース、山田哲人選手の2ランで逆転します。

4回、犠牲フライで1点を追加され、中日に追いつかれますが、その裏の攻撃で塩見選手の満塁ホームランで7ー4と勝ち越しに成功します。前日に続いての逆転で勝負あったかと思われました。

しかし6回2アウトから木下選手、村松開人選手のタイムリーで1点差に詰め寄られ、ここでサイスニード投手はマウンドを降ります。

代わってマウンドに上がったのは木澤尚文投手。2アウト満塁で岡林勇希選手に走者一掃のタイムリースリーベースを浴び、試合をひっくり返されました。

裏の攻撃で山崎選手のツーベースヒットを岡林選手がファンブルする間に1点を返しますが、それ以降あと一本が出ませんでした。

両チームの25安打中、ヤクルトは中日の8安打の倍以上、17安打を放ちましたが、反撃及ばず。乱打戦に競り負け、これで6位中日とのゲーム差は1.5に縮まりました。