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ドジャース救援右腕ブレイシアがカブスへトレード 鈴木誠也と8年ぶりのチームメートへ

2025年2月5日 15:34
ドジャース救援右腕ブレイシアがカブスへトレード 鈴木誠也と8年ぶりのチームメートへ
左からブレイシア投手と鈴木誠也選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)(写真:日刊スポーツ/アフロ)
米スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者が日本時間5日、ドジャースから救援右腕のライアン・ブレイシア投手がカブスへのトレードを成立させたと報道しました。

2年契約の最終年を迎えていたブレイシア投手でしたが、ドジャースがカービー・イェイツ投手を獲得したことに伴い、DFAとなっていました。ブルペンの整備を進めているカブスがブレイシア投手を獲得。トレードでの移籍となるため、ブレイシア投手の残り1年450万ドルの契約はそのままカブスに引き継がれます。

ブレイシア投手はプロ野球・広島でプレー経験のあるベテラン救援右腕。2017年にはセ・リーグ優勝に貢献。26試合に登板し、2勝1敗、防御率3.00という成績を収めています。

レッドソックス時代の2018年にはワールドシリーズ制覇を経験。2023年の途中からドジャースに加入し、2年900万ドルの契約を結んで残留した昨季はけがの影響もあり、29試合(うち4先発)で1勝0敗、6ホールド、防御率3.54を記録。レギュラーシーズンは不完全燃焼に終わったものの、ポストシーズンでは8試合(うち2先発)に登板するなど奮闘し、自身2度目となるワールドシリーズ制覇に貢献しました。

カブスには2017年に広島でともにプレーした鈴木誠也選手が所属しており、8年ぶりにチームメイトとなります。
最終更新日:2025年2月5日 15:34