「どうやって生き延びるかを考えて」38歳・ダルビッシュがOP戦初登板 負荷減らす新投法へ改良

メジャーリーグ、パドレスのダルビッシュ投手(写真:時事)
◇MLB オープン戦 パドレス7-2ガーディアンズ(日本時間9日、ピオリア)
今季プロ21年目、38歳のパドレスのダルビッシュ有投手が日本時間9日、ガーディアンズ戦に先発登板。オープン戦初登板となったこの試合で、2回2/3を投げ、4安打、3三振、2失点。改良版の「パワー・スライダー」や最速95.6マイル(約153.8キロ)の投球を見せました。
ダルビッシュ投手は降板後、「最初は真っ直ぐも走っていた」と自身の投球を評価。パワー・スライダーについては「カットボールとか86~87マイルのスライダーのことで、変化の仕方を変えて縦変化を多くしたというか。いい球は投げていたけどスタートがあまりにも外からだったりでバッターが振ってくれなかったりとかあったので、そこの調整がこれから必要」とコメントしました。
ベテランになっても新たな挑戦を続けるダルビッシュ投手。記者から新技術追求への思いを聞かれると「どうやって生き延びるかというのを考えなければ自分はもう投げていけないので、そこでもがいている」と話します。
さらに、フォームを変えることに取り組んでいる理由については、「今年39歳なので筋肉とかの反応も変わってくる。思っていたようにパンプしなかったりとか、張ってしまうというのもある。出力も急に変わったりする。だから今までみたいに筋肉を使って投げていくと限界がある。若かったら大丈夫だと思うけど、骨格であったり体のメカニズムとかを使った投げ方にしていきたい」と、メジャー14年目の今季もローテーション登板をこなすため、挑戦を続けています。
今季プロ21年目、38歳のパドレスのダルビッシュ有投手が日本時間9日、ガーディアンズ戦に先発登板。オープン戦初登板となったこの試合で、2回2/3を投げ、4安打、3三振、2失点。改良版の「パワー・スライダー」や最速95.6マイル(約153.8キロ)の投球を見せました。
ダルビッシュ投手は降板後、「最初は真っ直ぐも走っていた」と自身の投球を評価。パワー・スライダーについては「カットボールとか86~87マイルのスライダーのことで、変化の仕方を変えて縦変化を多くしたというか。いい球は投げていたけどスタートがあまりにも外からだったりでバッターが振ってくれなかったりとかあったので、そこの調整がこれから必要」とコメントしました。
ベテランになっても新たな挑戦を続けるダルビッシュ投手。記者から新技術追求への思いを聞かれると「どうやって生き延びるかというのを考えなければ自分はもう投げていけないので、そこでもがいている」と話します。
さらに、フォームを変えることに取り組んでいる理由については、「今年39歳なので筋肉とかの反応も変わってくる。思っていたようにパンプしなかったりとか、張ってしまうというのもある。出力も急に変わったりする。だから今までみたいに筋肉を使って投げていくと限界がある。若かったら大丈夫だと思うけど、骨格であったり体のメカニズムとかを使った投げ方にしていきたい」と、メジャー14年目の今季もローテーション登板をこなすため、挑戦を続けています。
最終更新日:2025年3月9日 15:07