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競泳・五輪銀の本多灯「誰にも負けたくない」 憧れの瀬戸大也も「いまはライバル。もう負けたくない」

2022年3月10日 15:59
競泳・五輪銀の本多灯「誰にも負けたくない」 憧れの瀬戸大也も「いまはライバル。もう負けたくない」
オンライン会見に臨み、憧れの瀬戸大也選手に「もう負けたくない」と話した本多灯選手 (写真提供/日本水泳連盟)
競泳・東京五輪200mバタフライ銀メダルの本多灯選手が9日、オンラインでの取材に応じ、6月の世界選手権に向けて意気込みを語りました。

本多選手は200mバタフライと400m個人メドレーでの出場が決まっています。

先日行われた選考会、400m個人メドレー。この種目で世界選手権3度優勝の瀬戸大也選手をわずかに上回り、見事に優勝。代表権を勝ち取りました。

常々、「瀬戸選手は憧れの存在」と話していた本多選手ですが、「今はライバルだと思っているので、もう負けたくない。200mバタフライに関しては絶対に負けない、誰にも負けたくない」と一言。

「400m個人メドレーは(瀬戸)大也さんは調子が良くなかったので、今回(の選考会)は勝てたんですけど、世界で戦うには大也さんを超えないといけないと思ってるので、その強さに早く追い付きたい。本当に『ライバル』だと僕は思っています」と意識の変化を語りました。

世界選手権に向けては「400m個人メドレーでは初めて(代表に)選ばれたので、表彰台を狙っていきたい。200mバタフライにおいてはもう一度、1からやり直して、表彰台に絶対のって、そして(1分)52秒台を必ず出せるようにがんばります」と意気込みました。