◇第97回選抜高等学校野球大会1回戦 二松学舎大付3-2柳ヶ浦(18日、甲子園球場)

第97回選抜高等学校野球大会が開幕し、20年ぶりの大会出場となった柳ヶ浦が二松学舎大付と開幕戦で対戦しました。

両チーム無得点のまま迎えたの4回、柳ヶ浦は先発の宮原太駕投手(3年)が連打を浴びて1アウト2、3塁のピンチを背負うと、土屋慶太選手(3年)に犠牲フライを打たれ、二松学舎大付に先制を許します。

それでも打線が5回、2アウト1、2塁のチャンスを作ると、田原 光太郎(3年)はショートへゴロを打ちますが、ショートが1塁へ悪送球。この間に2塁ランナーがホームインして、同点に追いつきます。

しかし直後の6回、2番手の杉本羽輝投手(3年)がタイムリーを打たれて勝ち越しを許すと、7回にもタイムリー内野安打で追加点を奪われて1-3とされます。

9回に2アウト3塁から田原光太郎選手(3年)がタイムリーを打って1点差としましたが、反撃はここまで。35年ぶりの勝利とはならず、初戦敗退となりました。