日本人初となるアメリカ野球殿堂入りを果たしたイチロー氏は日本時間24日、記者会見に応じ、新人時代の自分に向けてのアドバイスを語りました。

イチロー氏は27歳でプロ野球のオリックスからMLBのマリナーズへ移籍。2001年にメジャーデビューを果たすとシーズン242安打、56盗塁、打率.350をマークし盗塁王・首位打者で新人王を獲得。さらにゴールドグラブ賞を受賞するなど守備面でも活躍しア・リーグのMVPに輝くなどファンに衝撃を与えました。

そんなイチロー氏は今回の会見で新人時代の自分にどんなアドバイスを？と問われると、「当時の自分に言いたいこととすれば、怖がらないで自分が信じた道に飛び込んで欲しいということです」と語り、「人間関係色々あります。よかれと思って、結果でも惑わされることもあります、人によって。でも信じている自分がいれば、自分を尽くしていれば、自分が信じた道に飛び込んでいけると思うんですよね。それを僕はしてきたつもりですけど、迷いなくそれをして欲しい、それが言いたいことですね」と、イチロー氏ならではのメッセージを送りました。