【ラグビー】29日NZ戦はここに注目! 元日本代表・斉藤祐也が掲げる歴史的勝利に必要なポイント&キーマン
NZ戦へ 斉藤祐也さんがキーマンに挙げた山沢拓也選手(写真:SportsPressJP/アフロ)
◇リポビタンDチャレンジカップ2022 日本×ニュージーランド(10月29日午後2時50分、国立競技場)
29日(土)ラグビー日本代表は、世界屈指のスター軍団・ニュージーランド代表と4年ぶりの一戦を迎えます。
29日(土)ラグビー日本代表は、世界屈指のスター軍団・ニュージーランド代表と4年ぶりの一戦を迎えます。
上下黒のジャージーから"オールブラックス"の愛称で親しまれるニュージーランド(NZ)。第1回大会を含め3度W杯を優勝するなど、常に先頭を走り続けるラグビー王国で、先月も「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」で、19年W杯王者の南アフリカらを抑えて、南半球の頂点に立っています。
日本テレビ系の中継でこの試合の解説を務める斉藤祐也さん(03年W杯日本代表)が、歴史的初勝利へ必要な3つのポイントとキーマンを挙げてくれました。
<1.タックル成功率90%以上>
ザ・ラグビーチャンピオンシップでアルゼンチン代表がNZ代表に勝利したゲームのタックル成功率は95%。
<2.自陣でのNZ代表ボールのラインアウトを減らす>
NZ代表の「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」でのトライの傾向として、75%がセットプレーからのトライ。その内ラインアウトが起点になったのは約70%。中盤エリアからペナルティーをしないことが大事。
<3.アンストラクチャーの状況を作り出す>
「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」で許した6試合11トライの傾向として、キックカウンターやターンオーバーなどのアンストラクチャーから取られたトライが全体の45%。
斉藤さんが掲げてくれた「タックル成功率90%以上」「自陣でのNZ代表ボールのラインアウトを減らす」「アンストラクチャーの状況を作り出す」という3つの勝利のポイント。
これを達成するためのキーマンとして挙げたのはスタンドオフの山沢拓也選手でした。
「今秋初先発ということもあり、モチベーションが高いはず。山沢選手の相手の裏をかくゲームメイクに期待。そして、勝利のポイント3つを作るために、正確なハイパント、ショートパントなどキックプレーを見せて欲しい」
さらに注目選手として挙げてくれたのは、リーチ マイケル選手、姫野和樹選手、テビタ・タタフ選手。
【リーチ マイケル選手について】
確実なキャリー、ディフェンス力に加えゲーム展開から攻守に渡り判断力に優れている。ペナルティーから速攻で仕掛けるなど相手の予想外のプレーを選択できる欠かせない存在。チームの統率には重要なプレーヤー。
【姫野和樹選手について】
怪我から復帰後のパフォーマンスは本来のものではないが戻すきっかけを作ってほしい。前に出る力(キャリー)とジャッカルするプレーに期待。
【テビタ・タタフ選手】
10月14日のオーストラリアAとの第3戦の2トライは、彼にしかできないプレー。パワーはNZ代表に引けを取らずゴール前のキャリーはトライを生むチャンスを作る。タタフの存在が裏プレーに繋がるため存在が大きい。
【放送&配信予定】
地上波日本テレビ系/Hulu 10月29日(土)午後2時30分~(生中継)
【日本代表対ニュージーランド代表 過去戦績】
1987年10月25日 ●0 - 74 (大阪)
1987年11月1日 ●4 - 106 (東京)
【1995年W杯】1995年6月4日 ●17 - 145 (南アフリカ・ブルームフォンテーン)
【2011年W杯】2011年9月16日 ●7 ‐ 83 (NZ・ハミルトン)
2013年11月2日 ●6 ‐ 54 (東京)
2018年11月3日 ●31 ‐ 69 (東京)
【2022年秋 日本代表テストマッチ予定】
10月29日(土) 日本代表 vs ニュージーランド代表 (東京)
11月12日(土) 日本代表 vs イングランド代表 (ロンドン)
11月20日(日) 日本代表 vs フランス代表 (トゥールーズ)
日本テレビ系の中継でこの試合の解説を務める斉藤祐也さん(03年W杯日本代表)が、歴史的初勝利へ必要な3つのポイントとキーマンを挙げてくれました。
<1.タックル成功率90%以上>
ザ・ラグビーチャンピオンシップでアルゼンチン代表がNZ代表に勝利したゲームのタックル成功率は95%。
<2.自陣でのNZ代表ボールのラインアウトを減らす>
NZ代表の「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」でのトライの傾向として、75%がセットプレーからのトライ。その内ラインアウトが起点になったのは約70%。中盤エリアからペナルティーをしないことが大事。
<3.アンストラクチャーの状況を作り出す>
「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」で許した6試合11トライの傾向として、キックカウンターやターンオーバーなどのアンストラクチャーから取られたトライが全体の45%。
斉藤さんが掲げてくれた「タックル成功率90%以上」「自陣でのNZ代表ボールのラインアウトを減らす」「アンストラクチャーの状況を作り出す」という3つの勝利のポイント。
これを達成するためのキーマンとして挙げたのはスタンドオフの山沢拓也選手でした。
「今秋初先発ということもあり、モチベーションが高いはず。山沢選手の相手の裏をかくゲームメイクに期待。そして、勝利のポイント3つを作るために、正確なハイパント、ショートパントなどキックプレーを見せて欲しい」
さらに注目選手として挙げてくれたのは、リーチ マイケル選手、姫野和樹選手、テビタ・タタフ選手。
【リーチ マイケル選手について】
確実なキャリー、ディフェンス力に加えゲーム展開から攻守に渡り判断力に優れている。ペナルティーから速攻で仕掛けるなど相手の予想外のプレーを選択できる欠かせない存在。チームの統率には重要なプレーヤー。
【姫野和樹選手について】
怪我から復帰後のパフォーマンスは本来のものではないが戻すきっかけを作ってほしい。前に出る力(キャリー)とジャッカルするプレーに期待。
【テビタ・タタフ選手】
10月14日のオーストラリアAとの第3戦の2トライは、彼にしかできないプレー。パワーはNZ代表に引けを取らずゴール前のキャリーはトライを生むチャンスを作る。タタフの存在が裏プレーに繋がるため存在が大きい。
【放送&配信予定】
地上波日本テレビ系/Hulu 10月29日(土)午後2時30分~(生中継)
【日本代表対ニュージーランド代表 過去戦績】
1987年10月25日 ●0 - 74 (大阪)
1987年11月1日 ●4 - 106 (東京)
【1995年W杯】1995年6月4日 ●17 - 145 (南アフリカ・ブルームフォンテーン)
【2011年W杯】2011年9月16日 ●7 ‐ 83 (NZ・ハミルトン)
2013年11月2日 ●6 ‐ 54 (東京)
2018年11月3日 ●31 ‐ 69 (東京)
【2022年秋 日本代表テストマッチ予定】
10月29日(土) 日本代表 vs ニュージーランド代表 (東京)
11月12日(土) 日本代表 vs イングランド代表 (ロンドン)
11月20日(日) 日本代表 vs フランス代表 (トゥールーズ)