【ラグビー】19年W杯ぶり最強軍団・オールブラックス来日 主将・ケイン&元神戸製鋼・レタリック「リーチが注目」
ラグビー日本代表は29日、世界屈指のスター軍団・ニュージーランド代表と4年ぶりの一戦を迎えます。
上下黒のジャージーから“オールブラックス”の愛称で親しまれるニュージーランド(以下、NZ)。第1回大会を含め3度W杯を優勝するなど、常にラグビー界の先頭を走り続けるラグビー王国で、9月にも「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」で、19年W杯王者の南アフリカらを抑えて、南半球の頂点に立っています。
2019年W杯では、「ハカ」が話題になるなど日本中を熱狂させ、来日は、その19年大会以来。そんなオールブラックスの4選手に、日本代表の印象について聞きました。
■アーロン・スミス選手(スクラムハーフ) NZ史上初スクラムハーフで100キャップ
「オールブラックスが、日本とまた対戦できるのをとても楽しみにしています。僕は2013年に対戦して、とてもエキサイティングな試合でした。今回も、本当に厳しい試合になると思っています」
■ブロディー・レタリック選手(ロック) 19年~21年 神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属
「日本代表選手と何人か知り合いなので、旧友と対戦できるのが楽しみです。リーチ マイケル選手には要注意です。神戸製鋼で一緒にプレーしたフルバックの山中亮平選手、2人ともスキルの高い選手だと知っています。W杯での活躍や格上に勝ったのを知っているので、厳しい試合になるでしょう」
■サム・ケイン選手(フランカー/No.8) NZ代表キャプテン
「日本で注目している選手は旧友であるリーチ マイケル選手ですね。数年間チーフスにも所属していましたし、我々の多くの選手たちとも良い友人です。日本のラグビーを見てきて言えるのは、スピードがあってスキルがありますね。ボールをキープしてプレッシャーをかけてくるので、手ごわい対戦相手になると思います」
■ボーデン・バレット選手(スタンドオフ/フルバック) 20年~21年東京サントリーサンゴリアス所属
「スキル、運動量、そして日本ラグビーの質の高さに感心しています。世界最高レベルのスキルを持つ日本人選手もいます。選手たちは試合に向けて真剣に練習しています」
【放送&配信予定】
地上波日本テレビ系/Hulu 10月29日(土)午後2時30分~(生中継)
【日本代表対ニュージーランド代表 過去戦績】
1987年10月25日 ●0 - 74 (大阪)
1987年11月1日 ●4 - 106 (東京)
【1995年W杯】1995年6月4日 ●17 - 145 (南アフリカ・ブルームフォンテーン)
【2011年W杯】2011年9月16日 ●7 ‐ 83 (NZ・ハミルトン)
2013年11月2日 ●6 ‐ 54 (東京)
2018年11月3日 ●31 ‐ 69 (東京)
【2022年秋 日本代表テストマッチ予定】
10月29日(土) 日本代表 vs ニュージーランド代表 (東京)
11月12日(土) 日本代表 vs イングランド代表 (ロンドン)
11月20日(日) 日本代表 vs フランス代表 (トゥールーズ)