「幸せな時間でした」やり投げ・上田百寧が初五輪を振り返る 決勝で入賞できず悔しさも
初の決勝に挑んだ上田百寧選手(写真:ロイター/アフロ)
◇パリオリンピック2024 陸上 女子やり投げ 決勝(大会16日目=日本時間11日、スタッド・ド・フランス)
陸上・女子やり投げの決勝に出場した上田百寧選手。決勝でシーズンベストを記録するも10位の結果で入賞を逃しました。
五輪初出場した上田百寧選手は試合後、今大会を振り返り「入賞を目標としてやっていたので、自己ベストに近いところまで記録を伸ばすことはできたのですが、ちょっとそこは残念です」とコメント。
決勝の2投目には今季自己最高となる61メートル64を記録。しかし3投目までに8位以内に入れず、4投目以降に残れませんでした。「大きい大会ほど自分の持っている自己ベストを更新していかないと戦っていけないので、今日惜しいところまではいったんですけど、あと少し足りないのは自分の力不足だと思うし、まだまだ技術的にもプレッシャーの中でどれだけ自分の持っている力を発揮できるかっていうところが今後うまくやっていけたらいいなと思います」と悔しさを口にしました。
しかし初めての五輪の舞台で決勝に出場したことについて「今までと違くて、観客の多さもびっくりしますし、いい雰囲気の中で行われている大会だなと改めて思ったし、今までそこを目指してやってきて、この舞台で戦うことができて幸せな時間でした」と話しました。
陸上・女子やり投げの決勝に出場した上田百寧選手。決勝でシーズンベストを記録するも10位の結果で入賞を逃しました。
五輪初出場した上田百寧選手は試合後、今大会を振り返り「入賞を目標としてやっていたので、自己ベストに近いところまで記録を伸ばすことはできたのですが、ちょっとそこは残念です」とコメント。
決勝の2投目には今季自己最高となる61メートル64を記録。しかし3投目までに8位以内に入れず、4投目以降に残れませんでした。「大きい大会ほど自分の持っている自己ベストを更新していかないと戦っていけないので、今日惜しいところまではいったんですけど、あと少し足りないのは自分の力不足だと思うし、まだまだ技術的にもプレッシャーの中でどれだけ自分の持っている力を発揮できるかっていうところが今後うまくやっていけたらいいなと思います」と悔しさを口にしました。
しかし初めての五輪の舞台で決勝に出場したことについて「今までと違くて、観客の多さもびっくりしますし、いい雰囲気の中で行われている大会だなと改めて思ったし、今までそこを目指してやってきて、この舞台で戦うことができて幸せな時間でした」と話しました。