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北口榛花 競技場に寝そべる理由「姿勢が崩れない、お腹が伸びる」柔軟性に効果“ピクニックスタイル”

2024年8月11日 16:16
北口榛花 競技場に寝そべる理由「姿勢が崩れない、お腹が伸びる」柔軟性に効果“ピクニックスタイル”
競技場で寝そべり、リラックスした様子でカステラを食べる北口榛花選手(写真:代表撮影/アフロスポーツ)
◇パリオリンピック2024 陸上 女子やり投げ 決勝(大会16日目=日本時間11日、スタッド・ド・フランス)

女子やり投げで、日本女子史上初のフィールド種目での金メダルを獲得した北口榛花選手。競技中に話題になったのが、北口選手が競技場に寝そべってカステラを頬張る様子。この姿勢をとる理由を北口選手が明かしました。

北口選手は「イスに座るより寝っ転がっていた方が、姿勢が崩れない。自分の高さに合っていないイスがどうしても猫背になってしまうので」と衝撃の理由を明かしました。

また仰向けではなくうつ伏せになる理由については「私のやり投げの武器は“柔軟性”で、体を大きく反らさないといけないので、そのためにはお腹がしっかり伸びてなきゃいけないので、頬杖をついて寝っ転がるとお腹が伸びる」と話しました。

この姿勢をとるのは東京五輪以降に始め、体のケアをしてもらっている筑波大学の足立和隆さんに指導してもらったということです。

北口選手は「普通のイスに座るよりは(良い)、一応フィールド広いので、ピクニックみたいにタオル敷けば自分のスペースにできる」と笑顔で語りました。
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