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阪神悪夢の7回 先発・西勇輝を交代する積極的な継投を見せるも4失点で逆転許す

2022年7月20日 20:54
阪神悪夢の7回 先発・西勇輝を交代する積極的な継投を見せるも4失点で逆転許す
苦しくも継投策が裏目に出てしまった阪神・矢野燿大監督
プロ野球セ・リーグ 広島―阪神(20日、マツダスタジアム)

2点のリードを持っている阪神が積極的な継投に入りました。

2点リードで迎えた7回、先発の西勇輝投手が広島の先頭打者・坂倉将吾選手にレフト前ヒットを打たれ、出塁を許します。

ここで、阪神・矢野燿大監督は西投手に代えて、渡辺雄大投手をマウンドに送ります。渡辺投手はきっちり松山竜平選手を打ち取り1アウトで、期待に応えます。

さらに矢野監督は、渡辺投手に代えて浜地真澄投手をマウンドに送ります。
しかし、浜地投手は広島・長野久義選手に内野安打を打たれ、1アウト1・2塁とピンチを広げてしまいます。

続いて打席に迎えるのは小園海斗選手。変化球を捉えられ、ライト前ヒットとなります。この打球をライト佐藤輝明選手が捕球できず、ボールを落としてしまい、エラー。この間にランナーが返り1点差。

続く打者、磯村嘉孝選手のフライにも、センター近本光司選手がエラー。この後、内野ゴロの間に同点に追いつかれると、野間峻祥選手、菊池涼介選手の連続タイムリーで勝ち越しを許しました。