1日限定でA班合流 西武・若林楽人 左膝手術から復活へ 昨季44戦20盗塁
左膝前十字じん帯損傷からの復活を目指す西武の若林楽人選手が14日、1日限定でA班(一軍)の練習に参加しました。
プロ1年目の昨季は俊足を武器に前半戦は大活躍。開幕から44試合に出場し20盗塁をマークしました。
しかし5月30日の阪神戦で左膝を負傷し、前十字じん帯再建術を受け、残りのシーズンはリハビリに専念していました。
今年から実戦復帰すると、6日の春季教育リーグ(二軍)では先頭打者ホームランを記録。8日の試合では盗塁もマーク。さらに11日のDeNA戦では2号ホームランを放つなど、アピールを見せていました。
この日、1日限定でA班に合流した若林選手。西武の公式Twitterに練習とインタビューの様子が投稿されました。
「ピッチャーに対してのアプローチなど課題はあったがそこも克服出来てきている。まだまだと思うが、継続して結果を出したい」と、復活への手応えを明かした若林選手。
昨季以上の活躍を誓う今季に向け、「復帰することが目標ではないので、結果を常に出せるように、期待以上の成績を残せるように頑張ります」と、ファンにメッセージを送りました。
ファンからは「待ってました~」「焦らず、万全な、状態で、戻ってほしい」「着実に復帰に近づいている」など、応援のコメントが寄せられています。