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宇野昌磨「レベル高すぎて無理、やってられないです(笑)」GPファイナル2位発進もハイレベルなSPに苦笑い

2023年12月8日 5:56
宇野昌磨「レベル高すぎて無理、やってられないです(笑)」GPファイナル2位発進もハイレベルなSPに苦笑い
GPファイナルSP2位スタートの宇野昌磨選手(写真:アフロ)
グランプリファイナル 男子ショートプログラム(日本時間7日、北京)

グランプリファイナル男子ショートが7日に開幕。連覇を狙う宇野昌磨選手は106.02点で2位、鍵山優真選手は103.72点で3位につけています。そして1位には今季最高得点となる106.90点を記録したアメリカのイリア・マリニン選手がトップに立ちました。

宇野選手は、演技冒頭の4回転フリップを成功。さらにトーループ4回転、3回転とミスなく着氷します。すべてのジャンプで加点を獲得し、今季自己ベストの106.02点をマークしました。

宇野選手は試合後のインタビューでは「結構フリップに練習から苦戦していたのでなんとか試合でぎりぎり跳ぶことができ、それ以外のところも比較的良かったんじゃないかな」と振り返りました。

また、ステファン・ランビエールコーチとは「まだまだ今の僕のベースを出しただけ。もっと次はチャレンジ的なショートプログラムが技術面ではなく、全体的にできるようにしたらもっといい演技ができるよという声をいただいた」と話し、「僕も同じ意見」と冷静に分析しました。

一方、この日の男子ショートでは、イリア・マリニン選手が序盤に、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に成功。今季世界最高の106.90点をたたき出しました。また、3位の鍵山選手も103.72点とハイレベルな戦い。宇野選手はこの結果に「レベル高すぎて無理です。やってられないです」と苦笑いを浮かべます。

9日のフリープログラムに向けては「20点以上の差が上下する。みなさんの演技構成からしてもそうなってくると思う」と決戦を見据えました。
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