坂本花織GPシリーズ今季2勝目に安ど「きのう、きょうの演技ではダメ」12月のファイナルを見据える
GPシリーズを連勝した坂本花織選手(写真:AP/アフロ)
◇フィギュアスケート グランプリ(GP)シリーズ第5戦 フィンランド大会 女子フリープログラム(日本時間18日、エスポー)
フィギュアスケートGPシリーズ第5戦で、坂本花織選手が今季GP2度目の優勝。12月に中国・北京で行われるGPファイナルへの切符を手にしました。
昨年の北京五輪では銅メダル、今年3月には、世界選手権で連覇を達成。今季も10月のGPシリーズカナダ大会で今季世界最高得点をたたき出して優勝しています。
今大会、SPでは69.69点の得点でトップ。しかし、ジャンプでミスが出るなど、得点発表時には悔しがる様子を見せました。迎えたFSでは、コンビネーションジャンプなどを決めきり、貫禄の演技を披露。トップとなる135.52点をマークし、合計205.21点で1位となり、安どした表情をみせました。
これでGPファイナル進出が決定。しかし、演技後には「大きなミスなく演技を終えようとしていたのが演技に出てしまった。全部が守りに入っていたので満足はしていない」と悔しさを口にします。また、初のファイナル制覇へ向けては「きのう、きょうの演技ではダメ、全部の演技が質のいいものになるようにしたい」と意気込みました。
また、2位には190.21点で住吉りをん選手が入り、GPファイナル進出へ、第6戦次第となっています。
フィギュアスケートGPシリーズ第5戦で、坂本花織選手が今季GP2度目の優勝。12月に中国・北京で行われるGPファイナルへの切符を手にしました。
昨年の北京五輪では銅メダル、今年3月には、世界選手権で連覇を達成。今季も10月のGPシリーズカナダ大会で今季世界最高得点をたたき出して優勝しています。
今大会、SPでは69.69点の得点でトップ。しかし、ジャンプでミスが出るなど、得点発表時には悔しがる様子を見せました。迎えたFSでは、コンビネーションジャンプなどを決めきり、貫禄の演技を披露。トップとなる135.52点をマークし、合計205.21点で1位となり、安どした表情をみせました。
これでGPファイナル進出が決定。しかし、演技後には「大きなミスなく演技を終えようとしていたのが演技に出てしまった。全部が守りに入っていたので満足はしていない」と悔しさを口にします。また、初のファイナル制覇へ向けては「きのう、きょうの演技ではダメ、全部の演技が質のいいものになるようにしたい」と意気込みました。
また、2位には190.21点で住吉りをん選手が入り、GPファイナル進出へ、第6戦次第となっています。