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「友達や家族から温かいメッセージが届いて」 ビッグエア村瀬心椛 銅メダルを実感

2022年2月15日 23:25
「友達や家族から温かいメッセージが届いて」 ビッグエア村瀬心椛 銅メダルを実感
冬季五輪史上最年少メダリスト村瀬心椛選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

15日にスノーボード・女子ビッグエアで冬の五輪日本女子最年少となる17歳で銅メダルを獲得した村瀬心椛選手が、メダルセレモニーに出席しました。

同種目の金・銀メダリストとともにステージに姿をみせた村瀬選手は、両手を振り観客の歓声にこたえます。銅メダリストとして表彰台に上がると、両手で大きくガッツポーズ。笑顔でメダルを受け取りました。

セレモニー後には「最初は、自分がメダルを取ったのが本当に夢のような感じだった。時間がたつと、本当にこれが現実なんだなというのを実感しました」と喜びをかみしめました。

また「友達とか家族、皆様から温かいメッセージをいただいて、私メダル取れたんだという気持ちになりました」と、多くのメッセージが届いていることを明かしました。

◆以下、村瀬選手のインタビュー

――メダル獲得おめでとうございます

「ありがとうございます」

――試合が終わってすぐは、実感がわかないとおっしゃっていましたが今はどうですか?

「最初は本当に信じられなくて。自分がメダルを取ったのが本当に夢のような感じだったのですが、やはり時間がたつと本当にこれが現実なんだなというのを実感しましたし、友達とか家族、皆様から温かいメッセージをいただいて、私メダル取れたんだ、という気持ちになりました」

――試合が終わって、たくさんの人への感謝の気持ちを言葉にしていましたが、一番は自分の頑張りだったと思います。ここまでの道のりを振り返ってどのように感じますか?

「もちろん私も頑張ったんですけど、今年は本当にいっぱいいっぱい練習しましたし。でもひとりで来られた、取れたメダルでは絶対にないと本当に思っているので、皆さんに感謝しかないです」

――3本の演技を振り返って、どんな構成、どんな思いで臨んだのでしょうか?

「1本目から絶対に立って、2本目は攻めてという気持ちでやっていて、3本目ももうちょっと攻めたかったんですけど、納得いかない滑りになってしまったんですけどメダル獲得。それだけでもすごくうれしいです」

――まだまだチャレンジしたいこともいっぱいあると思うのですが、この後に向けてはいかがですか?

「4年後のオリンピックはまだ先なんですけど、出場したいと思っているので、そこでも頑張ってメダル獲得したいという気持ちがあります」