17歳が快挙 冬季五輪日本初の女子高生メダリスト、スノボ・ビッグエア村瀬心椛「めっちゃ楽しめました!」笑顔の銅メダル
スノーボード女子ビックエアで銅メダルを獲得した村瀬心椛選手
◆北京五輪・大会12日目(2月15日)、スノーボード女子ビックエア決勝
村瀬心椛(ここも)選手がビックエアで銅メダルを獲得。17歳で冬季五輪日本女子史上最年少メダリストとなりました。
以前の冬季五輪日本女子史上最年少記録は、バンクーバー五輪のフィギュアスケートで銀メダルを獲得した浅田真央さんの19歳でした。
予選を2位で通過して決勝に臨んだ村瀬選手。決勝は3回チャレンジし、得点のいい2回の合計点で結果が決まります。1回目は80.00で暫定5位。続く2回目は『フロントサイドダブルコーク1080』を完璧に決め、91.50と高得点をたたきだします。
3回目は惜しくも転倒してしまい、得点を伸ばせませんでした。それでも全体3位となり、五輪初出場で銅メダルという快挙成し遂げました。
五輪前の会見では「五輪出場は小さい頃の夢」とし、「ビッグエアでもスロープスタイルでも表彰台にのって、金メダルを取って笑顔で日本に帰りたい」とコメントをしていました。スロープスタイルでは10位と悔しい結果となりましたが、ビッグエアでは色は違えども“メダル獲得”という夢の一部をかなえることが出来た17歳。
試合後には、満面の笑みで感謝と夢の達成について語っていました。
◇ ◇ ◇ ◇
◆試合後、村瀬選手のコメント
――今はどんな気持ちですか?
「本当に夢みたいな。本当に信じられなくて。ここに来れたのも家族、友達、スポンサーの方々とか皆さんのおかげです。私だけで取れたメダルではないので、本当に皆さんに感謝しかないです。ありがとうございます」
◆以下、フラワーセレモニー後のインタビュー。
――村瀬選手です。銅メダル歴史を作りました。どんな気持ちですか?
「オリンピック出場して、メダルを取るというのが小さい頃からの夢だったので、このメダルは皆さんの力と一緒にやってとれたメダルです。本当にありがとうございました。本当にうれしいです」
――1回目バックサイド、2回目フロントサイドのダブルコーク1080、両方で高得点をとれましたけれども、どのような狙いでこのルーティンだったのでしょうか?
「今日はバックサイド1080をもっと飛びたかったのですが、なかなか練習から走らなくて。少し困っていました。フロントはもうぶっ飛んでて、グラブをつかんで着地するということを意識していました。それをしないと、表彰台に乗れないと思っていました。自分でめちゃくちゃ走らせて、結構飛べたのでよかったなと思います」
――ガッツポーズも出ましたが、楽しめましたか?
「楽しめました!めっちゃ楽しめました」
――レベルの高い日本の仲間たちというのはどういう存在ですか?
「麗楽ちゃん(岩渕麗楽選手)、雅ちゃん(鬼塚雅選手)は本当にかっこいいし、攻めっぷりの強さとか気持ちが本当にかっこよくて。本当にかっこいい先輩だなと思います
――掴んだこのメダルの意味とはどういうものでしょうか?
「今まで練習してきたのを…なんていうんだろう…あきらめないで練習してきて本当によかったなと思いました」
村瀬心椛(ここも)選手がビックエアで銅メダルを獲得。17歳で冬季五輪日本女子史上最年少メダリストとなりました。
以前の冬季五輪日本女子史上最年少記録は、バンクーバー五輪のフィギュアスケートで銀メダルを獲得した浅田真央さんの19歳でした。
予選を2位で通過して決勝に臨んだ村瀬選手。決勝は3回チャレンジし、得点のいい2回の合計点で結果が決まります。1回目は80.00で暫定5位。続く2回目は『フロントサイドダブルコーク1080』を完璧に決め、91.50と高得点をたたきだします。
3回目は惜しくも転倒してしまい、得点を伸ばせませんでした。それでも全体3位となり、五輪初出場で銅メダルという快挙成し遂げました。
五輪前の会見では「五輪出場は小さい頃の夢」とし、「ビッグエアでもスロープスタイルでも表彰台にのって、金メダルを取って笑顔で日本に帰りたい」とコメントをしていました。スロープスタイルでは10位と悔しい結果となりましたが、ビッグエアでは色は違えども“メダル獲得”という夢の一部をかなえることが出来た17歳。
試合後には、満面の笑みで感謝と夢の達成について語っていました。
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◆試合後、村瀬選手のコメント
――今はどんな気持ちですか?
「本当に夢みたいな。本当に信じられなくて。ここに来れたのも家族、友達、スポンサーの方々とか皆さんのおかげです。私だけで取れたメダルではないので、本当に皆さんに感謝しかないです。ありがとうございます」
◆以下、フラワーセレモニー後のインタビュー。
――村瀬選手です。銅メダル歴史を作りました。どんな気持ちですか?
「オリンピック出場して、メダルを取るというのが小さい頃からの夢だったので、このメダルは皆さんの力と一緒にやってとれたメダルです。本当にありがとうございました。本当にうれしいです」
――1回目バックサイド、2回目フロントサイドのダブルコーク1080、両方で高得点をとれましたけれども、どのような狙いでこのルーティンだったのでしょうか?
「今日はバックサイド1080をもっと飛びたかったのですが、なかなか練習から走らなくて。少し困っていました。フロントはもうぶっ飛んでて、グラブをつかんで着地するということを意識していました。それをしないと、表彰台に乗れないと思っていました。自分でめちゃくちゃ走らせて、結構飛べたのでよかったなと思います」
――ガッツポーズも出ましたが、楽しめましたか?
「楽しめました!めっちゃ楽しめました」
――レベルの高い日本の仲間たちというのはどういう存在ですか?
「麗楽ちゃん(岩渕麗楽選手)、雅ちゃん(鬼塚雅選手)は本当にかっこいいし、攻めっぷりの強さとか気持ちが本当にかっこよくて。本当にかっこいい先輩だなと思います
――掴んだこのメダルの意味とはどういうものでしょうか?
「今まで練習してきたのを…なんていうんだろう…あきらめないで練習してきて本当によかったなと思いました」