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会心の“キャブトリプルコーク1800” 大塚健「納得のいくトリックができた」男子ビッグエア予選2位

2022年2月14日 19:53
会心の“キャブトリプルコーク1800” 大塚健「納得のいくトリックができた」男子ビッグエア予選2位
2位で決勝に進出した大塚健選手 (写真:ロイター/アフロ)
北京五輪・大会11日目(2月14日)、スノーボード・男子ビッグエア予選

3回滑走し、そのうちの点数の高い2回の合計点で競い合う、スノーボード・男子ビッグエア予選が行われ、スロープスタイルで10位の大塚健選手(20)が登場。

1回目に「フロントサイドトリプルコーク1440」を確実に決め、68.50点を記録すると、3回目には5回転する高難度の大技「キャブトリプルコーク1800」をきれいに決めました。着地後ガッツポーズも飛び出した大塚選手。91.50点の高得点を出し、合計160.00点の2位で決勝進出を決めました。

インタビューでは「3回目にやっと納得のいくトリックができた」と大技成功に満足した様子を見せました。スノーボード・男子ビッグエア決勝は15日に行われます。

【男子ビッグエア予選日本選手結果】
2位  大塚健  160.00点 決勝進出
4位  国武大晃 158.25点 決勝進出
15位  浜田海人 136.50点 予選落ち
29位  飛田流輝  46.00点 予選落ち

◆以下、試合後の大塚健選手のインタビュー

――3回目キャブトリプルコーク1800を決めましたがいかがですか?

「キャブトリプルコーク1800にトライするのは10月の練習以来だったんですけど、回転も結構いい感じにきてたんで、決勝はフロントサイドの1800ができたらいいなと思います」

――3回をトータルで振り返っていかがですか?

「1回目はフロントサイドトリプルコーク1440で、きれいにできても点数が高くつくトリックではなかった。2回目は手をついたりであまり点が伸びなくて、3回目にやっと納得のいくトリックができたなという感じです」

――3回目の手応えは次につながりますか?

「結構高さもある中で着地できたのはよかったです」

――決勝に向けてのプランを教えてください

「今回やったキャブのトリックと、フロントサイドで1800ができたらいいなと思います」
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