【高校サッカー注目・大阪】履正社高校 チーム紹介 悲願の日本一へ吉兆データあり!?
左から9番・古田和之介選手/10番・名願斗哉選手/2番・西坂斗和選手
12月28日(水)に開幕を迎える「第101回全国高校サッカー選手権大会」。大阪代表・履正社高校の初戦は、29日(木)愛知県代表・東邦高校です。加盟217校、激戦区大阪代表の履正社高校を紹介します。
■テーマは「奪う」
今年の履正社は高校年代最高峰のリーグ戦”プレミアリーグウエスト”に所属し、高体連所属チームでは最多タイとなる44得点を挙げるなど攻撃力が武器のチームです。
そんな今年のテーマは「奪う」。相手の判断する時間を奪い、相手のプレーするスペースを奪い、ボールを奪い、ゴールを奪い、勝利を奪い、日本一を奪う。そのために人とボールがアグレッシブに動くサッカーを行います。
■「奪う」を体現するCPの1人 9番・古田和之介選手
今年の履正社には3人のキャプテンがいます。1年生の頃から学年のリーダーを務めた28番・片岡孝太(かたおかこうた)選手。去年からレギュラーの6番・森川楓大(もりかわふうた)選手。そして全国でキャプテンマークを巻く9番の古田選手です。古田選手の特徴は「魂のこもったプレー」。大阪大会決勝では季節外れの暑さの中、延長100分が近づいても体力を振り絞り前線での守備を見せ、見る人の心を熱くさせました。
“プレミアウエスト”でも14得点を挙げ得点ランキング2位になるなど攻撃力も兼ね備え、「履正社の大看板」と率いる平野直樹(ひらのなおき)監督は評価しています。
■Jリーグ内定コンビに注目
Jリーグ内定コンビの左サイドの攻撃力も強烈です。J1川崎に内定している10番の名願斗哉選手は独特なテンポのドリブルで、大阪大会準々決勝では80mを超える距離を1人でドリブルしそのままゴールを決めました。「全国でも観客を魅了するプレーをしたい」と意気込んでいます。
J2徳島に内定している2番の西坂斗和選手は、入学前までFWだった特徴を生かして左サイドバックから積極的な攻撃参加を見せます。
2人の目標は「日本一の左サイド」。去年からコンビを組む履正社の左サイドに注目です。
また、他にも大阪大会全試合得点の8番・小田村優希選手や、視野の広いDF3番・加藤日向選手、大阪大会でもスーパーセーブを見せたGKジョンカミィ信(のぶ)バー選手など、注目選手は枚挙にいとまがありません。
■最後に履正社にとっての「吉兆データ!?」を紹介
2022年に節目の創立100周年を迎えた履正社高校。硬式野球部はご存じの通り全国屈指の強豪で、サッカー部の選手達も「履正社高校と言えば野球部ではなくサッカー部にしたい」と切磋琢磨するライバルであり仲間です。その野球部が初の日本一を成し遂げたのは実は「“第101回”全国高等学校野球選手権大会」でした。
そう!今大会も“101回大会”の選手権なんです!サッカー部も“101回大会”で悲願の日本一へ。吉兆データも後押しです!
(取材・文:高校サッカー選手権民放43社/読売テレビ)
■テーマは「奪う」
今年の履正社は高校年代最高峰のリーグ戦”プレミアリーグウエスト”に所属し、高体連所属チームでは最多タイとなる44得点を挙げるなど攻撃力が武器のチームです。
そんな今年のテーマは「奪う」。相手の判断する時間を奪い、相手のプレーするスペースを奪い、ボールを奪い、ゴールを奪い、勝利を奪い、日本一を奪う。そのために人とボールがアグレッシブに動くサッカーを行います。
■「奪う」を体現するCPの1人 9番・古田和之介選手
今年の履正社には3人のキャプテンがいます。1年生の頃から学年のリーダーを務めた28番・片岡孝太(かたおかこうた)選手。去年からレギュラーの6番・森川楓大(もりかわふうた)選手。そして全国でキャプテンマークを巻く9番の古田選手です。古田選手の特徴は「魂のこもったプレー」。大阪大会決勝では季節外れの暑さの中、延長100分が近づいても体力を振り絞り前線での守備を見せ、見る人の心を熱くさせました。
“プレミアウエスト”でも14得点を挙げ得点ランキング2位になるなど攻撃力も兼ね備え、「履正社の大看板」と率いる平野直樹(ひらのなおき)監督は評価しています。
■Jリーグ内定コンビに注目
Jリーグ内定コンビの左サイドの攻撃力も強烈です。J1川崎に内定している10番の名願斗哉選手は独特なテンポのドリブルで、大阪大会準々決勝では80mを超える距離を1人でドリブルしそのままゴールを決めました。「全国でも観客を魅了するプレーをしたい」と意気込んでいます。
J2徳島に内定している2番の西坂斗和選手は、入学前までFWだった特徴を生かして左サイドバックから積極的な攻撃参加を見せます。
2人の目標は「日本一の左サイド」。去年からコンビを組む履正社の左サイドに注目です。
また、他にも大阪大会全試合得点の8番・小田村優希選手や、視野の広いDF3番・加藤日向選手、大阪大会でもスーパーセーブを見せたGKジョンカミィ信(のぶ)バー選手など、注目選手は枚挙にいとまがありません。
■最後に履正社にとっての「吉兆データ!?」を紹介
2022年に節目の創立100周年を迎えた履正社高校。硬式野球部はご存じの通り全国屈指の強豪で、サッカー部の選手達も「履正社高校と言えば野球部ではなくサッカー部にしたい」と切磋琢磨するライバルであり仲間です。その野球部が初の日本一を成し遂げたのは実は「“第101回”全国高等学校野球選手権大会」でした。
そう!今大会も“101回大会”の選手権なんです!サッカー部も“101回大会”で悲願の日本一へ。吉兆データも後押しです!
(取材・文:高校サッカー選手権民放43社/読売テレビ)