サッカーW杯のトロフィーと共に元ブラジル代表「10番」リバウドが来日「おいしい日本料理を堪能したい」
11月にカタールで開幕するサッカー、FIFAワールドカップカタール2022の優勝トロフィーが26日、日本に到着し、セレモニーが行われました。
今回、本大会に出場する32チームを含む、52の国と地域で行われるトロフィーツアー。日本は22番目で、このあともトロフィーは世界各国を巡り、11月13日に大会が開催されるカタールに到着する予定です。
高さ36.8cm、重さ6142g、18カラットの純金製のこのトロフィーは、ワールドカップで優勝した選手らチーム関係者と、優勝国の国家元首などの限られた一部の人しか直接触ることはできません。
今回のセレモニーには、ワールドカップに2度出場している元日本代表の大久保嘉人氏も同席していましたが、大久保氏は“優勝”していないため、トロフィーには触れることができず、ケース越しで見つめることしかできませんでした。
そのトロフィーと一緒に、日本にやってきたのが、2002年の日韓ワールドカップで優勝したブラジルで、背番号「10」を背負っていたリバウド氏。
このトロフィーについて「(トロフィーに)触れるということを考えただけで感動してしまう。トロフィーを掲げたり、キスしたりできるのはすばらしいことです」と語りました。
日本での滞在は短いものとなるリバウド氏は「(今回の滞在で)おいしい日本料理を堪能したい。ブラジルでも日本料理店はたくさんあってよく食べます」と笑顔で話しました。