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「弱いところが出ちゃった」16歳・成田実生が初の世界選手権決勝進出も8位

2023年7月31日 11:59
「弱いところが出ちゃった」16歳・成田実生が初の世界選手権決勝進出も8位
世界選手権女子400メートル個人メドレー決勝8位でフィニッシュした16歳の成田実生選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
世界水泳選手権 競泳女子400メートル個人メドレー決勝(30日、福岡)

女子400メートル個人メドレー予選3位で、決勝に進出した16歳の成田実生選手は4分42秒14でフィニッシュ。初めての世界水泳選手権を8位で終えました。

レースを終え成田選手は「自己ベストを出したかったけど、予選で結構ガンガンいって2本目(決勝)持つかなという不安があった。気持ちの面で、やっぱり弱いところが出ちゃったかな」と結果が出せなかった要因を分析しました。

また、「予選は決勝に残りたいという強い気持ちを持って臨めたけど、決勝は不安とか、ちょっと悪い緊張もあったりして明るくはいけなかった気もします」と決勝の心境を明かしました。

それでも、良い経験もあったという成田選手は、「予選もすごい応援があったけど、やっぱり決勝はその倍ぐらいのすごい盛り上がりで、経験できてうれしかったです」と自国開催での決勝を振り返りました。