◇プロ野球セ・リーグ 広島-ヤクルト(28日、マツダスタジアム)

広島と対戦したヤクルトが、8回にホームラン無しで一挙9得点を奪いました。

2点を追うヤクルトは8回、広島の中崎翔太投手から1アウト後に3連続フォアボールで満塁のチャンスを作ります。ここで村上宗隆選手がセンターへのタイムリーでまずは同点に追いつきます。

代わった広島・島内颯太郎投手から塩見泰隆選手がフォアボールを選び再び満塁。長岡秀樹選手が連続でフォアボールを選び、難なく勝ち越しに成功します。

ヤクルトの攻撃は止まらず、続くオスナ選手の2点タイムリーでこの回5点目。

この回3人目の広島・黒原拓未投手から松本直樹選手がレフトへのタイムリーで1点を追加します。打者一巡となった川端慎吾選手はアウトになりますが、続く太田賢吾選手のヒットでまたも満塁のチャンスに。とどめは山崎晃大朗選手の走者一掃3点タイムリーが飛び出し9点目。

ヤクルトはこの回、打者13人でヒット5本と5四球。ホームランは無かったものの、一挙9得点を奪いました。

SNSでは「ビッグイニングいや『超ビッグイニング』です」「まってまってヤクルト8回に9得点って何」「4回裏の2失点の4.5倍返しをするwww」といった声が寄せられています。