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ネイマールが移籍先をフライング発表 12年ぶりの古巣・サントスは「僕が今後の挑戦のために用意しなければいけない愛を提供してくれる」

2025年1月31日 15:12
ネイマールが移籍先をフライング発表 12年ぶりの古巣・サントスは「僕が今後の挑戦のために用意しなければいけない愛を提供してくれる」
サントスに復帰することを発表したネイマール選手(写真:ロイター/アフロ)
海外サッカー、ブラジル代表FWのネイマール選手は31日、自身のインスタグラムでブラジルリーグの古巣サントスに復帰することを発表しました。

「明日まで待てない」と、公式の発表を前のフライング報告となりました。続けて「家族や友人はすでに僕の決断を知っている。サントスとの契約にサインするよ」と宣言。12年ぶりにサントスに復帰します。

フランス1部のパリ・サンジェルマンでプレーしていたネイマール選手は、2023年8月に移籍金約9000万ユーロ(当時約143億円)、2年間の契約でアル・ヒラルに加入。膝の負傷で出場はわずか7試合、契約期間を半年残していましが、双方合意の上で契約解除となったことを28日に発表していました。

ネイマール選手はアル・ヒラルに対して、「サウジアラビアでは素晴らしい時間が過ごせた。僕だけでなく家族もそうだ。しかしとても大きなケガを追ってしまったため恩返しができませんでした。2034年のWカップの成功を応援します」とコメント。

さらに、新天地のサントスには「サントスのようなクラブだけが、僕が今後の挑戦のために用意しなければいけない愛を提供してくれるんだ。私の言いたいことはわかるだろう。私の人生の次のステップを皆さんにも一緒に見て欲しい。一番苦しい時にサポートしてくれてありがとう。サントスで生まれ育ったことを誇りに思っている」と思いを馳せました。

ネイマール選手は17歳の時、ブラジル1部のサントスでプロキャリアをスタート。FIFAクラブワールドカップ2011では、柏レイソル戦で、ゴラッソを決め、日本のサポーターにも鮮烈な印象を与えました。その後はバルセロナ、パリ・サンジェルマンと強豪クラブで主軸として活躍。世界を代表するサッカー選手が自国を盛り上げます。

【サムネイル】0131ネイマール
最終更新日:2025年1月31日 15:12