◇プロ野球セ・リーグ　巨人ーヤクルト（2日、東京ドーム）

3連敗中の両チームが相まみえる今回のカード。

この日、巨人の先発を務めるのは先発、中継ぎで15試合に登板している赤星優志投手。まだ未勝利となっていて、首脳陣は「なんとか勝ちをつけてあげたい」という気持ちでマウンドに送り出します。赤星投手本人も「なかなか粘りきれずに失点しているケースが続いているので、なんとか粘っていきたいと思います」と語っていて、「なんとか勝てるように頑張りたいと思います」と意気込みました。

対するヤクルトの奥川恭伸投手はここまで4試合を投げ2勝1敗、防御率は3.32となっています。打線がどれだけ援護できるのか注目ですが、ケガで登録を抹消されていたサンタナ選手が2軍戦で実戦復帰。2打数2安打3打点と大暴れしています。サンタナ選手は7月5日の巨人戦で下半身の張りを理由に途中交代。7月15日に登録を抹消されていました。巨人はサンタナ選手が戻ってくる前にヤクルトをたたいておきたいところです。

ジータス解説を務める五十嵐亮太さんは「両投手が注目ポイント。赤星投手はなんとしても勝ちたいでしょうし、奥川投手は前回のピッチングからなにか手応えを感じているような様子もみられるので、どうなるのか。先制、中押し、だめ押しが両チームとも大事ですね。中継ぎ、抑えが少し不安定ですし、先発がどこまで投げきれるのかが注目」としています。