個人組手2階級で優勝、工大福井 男子76キロ以上で下村蓮馬選手 女子59キロ以下で山田珠夕選手 空手道の全国高校選抜大会

空手道の全国高校選抜大会は27日、和歌山県で各種目の決勝戦が行われ、男子個人76キロ以上の組手では工大福井の下村蓮馬選手が、女子個人59キロ以下の組手では同じく工大福井の山田珠夕選手がそれぞれ優勝しました。
女子個人59キロ以下の組手では、工大福井2年の山田珠夕選手と同じく工大福井1年の馬津川笑瑠選手が決勝で対戦しました。試合は馬津川選手が上段突きで先制しますが、残り1分を切ったところで山田選手の上段突きが決まり、同点に追いつくと、その後も山田選手がポイントを加え、4対1で山田選手が優勝しました。
また、男子個人76キロ以上の組手では、工大福井の下村蓮馬選手が大阪の選手に残り2秒で中段突きを決め、1対0で優勝しました。
この他、男子個人61キロ以下の組手では、工大福井の有田亘太郎選手が決勝に進出しましたが、香川の高松中央の選手に2対7で敗れ、準優勝でした。