◇燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会 高校野球　土浦日大7-1おかやま山陽(10日、平和リース球場)

夏の甲子園8強のおかやま山陽が同4強の土浦日大と1回戦で対戦しました。

おかやま山陽は、夏の甲子園で日大山形、大垣日大、日大三を破り、次々と日大系列校に勝利することから、SNSで「日大クエスト」と話題になっていました。

土浦日大は甲子園に出場した日大系列校で、唯一おかやま山陽との対戦が実現しなかったカード。“ラスボス”として残っていた土浦日大との一戦に、注目が集まっていました。

試合は土浦日大が初回、2アウト1、2塁のチャンスで、5番・太刀川幸輝選手がセンターへのタイムリー2ベースで2点を先制します。さらに、3回にも太刀川選手のタイムリーで2点を追加。5回にも2点を加えリードを広げます。

一方、おかやま山陽は先発の西野彰人投手が初回、土浦日大打線につかまり降板。2番手の三浦尊神投手も4回4失点と試合を作れません。また打線も、9安打を放つものの1得点に終わり、おかやま山陽が敗れる結果となりました。

この試合結果にSNSでは、「日大クエスト攻略ならず」「日大クエストをラスボス土浦日大が阻む」など、多くのコメントが寄せられました。