初のパリ五輪!女子100mH・福部真子が故郷広島で最終調整
初のオリンピックに挑む女子100mハードルの福部真子選手。大一番へ調整する様子を有田アナが取材しました。
■福部真子選手
「参加しにいくだけではなく戦いに行きたい。どの程度自分が行けるのか。少しの不安もありもやもやしている。」
世界との戦いへ正直な思いを口にした福部真子選手。パリオリンピックまであと3週間あまり…。12日は今シーズンの課題、スタートからの立ち上がりを意識した練習を入念に行いました。そして尾崎コーチとともに昨季から取り組むのがハードルを越える「跳躍」です。
■有田優理香
「世界と戦うために跳躍力を磨いてきた福部選手。試合で使うハードルより15センチ高いこちらのハードルを使って練習してきました。だいたい私のみぞおち当たりの高さです」
99センチのハードル5台を越える練習。ほとんどぶつけることなく越えていきます。
■尾崎雄祐コーチ
「ハードルを楽に越えていけるような跳躍力が伴ってきたので、今まで隠れていた能力が引き出されて記録につながっている。」
初の大舞台へ広島で進化を続ける福部選手。8月7日、予選に挑みます。
■有田優理香
パリ五輪の目標を教えてください。
■福部真子選手
「ファイナルはずっと目指している。ずっと言っている12秒5切りを目指した上でそういう走りができたら。」
《2024年7月12日放送》