プロバスケットボールB2リーグ･熊本ヴォルターズは、20日(土)と21日(日)にアウェーで神戸ストークスと対戦、脳しんとうで戦列を離れていたキャプテンが復帰し、チームも6連勝を飾りました。

西地区3位につけ、首位争いを続けるヴォルターズ。20日の第1戦では、脳しんとうの影響で2か月以上戦列を離れていたキャプテン本村が復帰しました。先発出場した本村、第1クオーターから魅せます。マクリーンからのパスを受け、リングへ直接アタック!

外国籍の選手も躍動します。第2クオーター、マクリーンが、相手のマークをはがしながらダンクをたたき込むと、ホワイトは相手のパスを奪い、そのままダンク!チームトップの24得点を稼ぎます。終盤は神戸に詰め寄られたものの、本村の3ポイントもあり逃げ切ったヴォルターズ。77対70で勝ち5連勝。西地区2位タイに浮上しました。

本村は21日の2戦目も先発起用。第1クオーターから3ポイントを決め、完全復帰をアピールします。

一進一退の展開が続く中、若きシューター･石橋も活躍しました。第2クオーターで2本の3ポイントを沈めると、第3クオーターにも1本!さらに第4クオーターにももう1本!!さらにダメ押しの1本!!!5本の3ポイントを決めた石橋。チームの日本人トップとなる17得点で勝利に大きく貢献しました。第2戦も89対69で勝ったヴォルターズは今季2度目の6連勝で、西地区単独2位に浮上。首位･滋賀とのゲーム差を2としています。

ヴォルターズ、次節は27日(日)と28(日)、益城町総合体育館で山形ワイヴァンズと対戦します。