サッカーJ2のカターレ富山はきのうホームで元J1のジュビロ磐田と対戦し見事、勝利しました。地元出身のエースに待望のゴールも生まれ、連勝したカターレ、J2の3位に浮上です。

ホーム開幕戦で快勝し11年ぶりのJ2で躍動するカターレは、きのう昨シーズンJ1の磐田をホームに迎えました。

過去1度も勝利したことがない磐田に対し、序盤から立て続けにゴールを脅かされますが、守護神・田川が好セーブを連発。

得点を許しません。

すると前半33分、前線からの積極的な守りで相手のミスを誘うと、これを今シーズン10番を背負う松田が仕留めカターレが先制します。

後半、同点に追いつかれたカターレでしたが、嫌なムードを断ち切ったのはやはりこの男でした。

後半30分、碓井が敵陣でボールを奪うとドリブルで運んで左足でシュート。

切り返しからの素早いシュートに、元日本代表のゴールキーパー川島もなす術なく。

富山のエースに待望のJ2初ゴールが生まれ、勝ち越しに成功します。

その後、ダメ押しとなる3点目を決めて磐田から初白星を挙げたカターレ。

”県総”での強さは今年も健在。

2連勝で3位に浮上です。

またこの試合でJリーグでのホームゲーム通算来場者数100万人を達成したカターレ。連勝に花を添えました。