帰ってきた「絶景で~す」千葉ロッテ・石川歩投手(滑川高校OB) 2年ぶり勝利 育成から支配下に復帰で
滑川高校出身で千葉ロッテマリーンズの石川歩投手が、6月30日およそ2年ぶりの1軍での先発のマウンドに上がり勝利を挙げました。
「石川コール」が響く中、およそ2年ぶりの1軍のマウンドに上がった千葉ロッテ滑川高校出身の石川歩投手。
2023年右肩の手術を受け、今シーズンは育成契約でのスタートとなった石川は、6月24日に支配下登録され、30日のオリックス戦に先発。
初回、ランナーを出しながらも4番・西川に対しては、内角へのストレートで三振に仕留めます。
その後も毎回のようにランナーを背負いますが、伝家の宝刀「シンカー」でオリックスに得点を与えません。
ストレートは140キロ中盤でしたが、ベテランらしい緩急を使ったピッチングを見せた石川。
5回を投げ被安打3で無失点、3つの三振を奪う好投を見せ、見事復帰戦で2年ぶりの勝利を飾りました。
インタビュアー
「石川歩投手、おかえりなさい」
石川歩投手
「絶景で~す。リハビリ期間すごい長かったんですけどなんとかいいピッチングしたいなと思って、ピシャっとはいかなかったけど、なんとか耐えることができてよかったです」
これまで3度の開幕投手を経験した石川。
669日ぶりの勝利でエースの輝きを取り戻せるか。これからの活躍に期待がかかります。