いよいよ日本のエースが合流です。先ほど日本バスケットボール協会は、7月開幕するパリオリンピックに臨む男子日本代表候補の最終メンバーを発表し、ＮＢＡレイカーズに所属する八村塁選手の代表合流が決まりました。そして馬場雄大選手も名を連ねました。

48年ぶりに自力でのオリンピック出場を決めたバスケ男子日本代表＝ホーバスジャパン。

26日午後４時ごろ、パリオリンピックに臨む日本代表候補１６人が発表され、ともに富山市立奥田中学校出身の八村塁選手と馬場雄大選手が選ばれました。

東京オリンピック以来、そしてホーバスジャパン始動後初めての代表合流が決まった八村選手。去年夏に行われたワールドカップを辞退し、その後もオリンピック出場については明言を避けていましたが、史上最強メンバーで臨むホーバスジャパンのラストピースとして満を持しての合流となりました。

今シーズンは、3Ｐシュートの成功率でＮＢＡ12位にランクインするなど、世界最高峰の舞台でさらに進化した姿を見せた八村選手。日本のエースが初のベスト8入りを目指すホーバスジャパンにどんな化学変化をもたらすのか。バスケ男子日本代表は7月27日に世界ランク３位のドイツとオリンピック初戦を戦います。

バスケ男子日本代表は7月5日と7日に韓国代表との強化試合を行い、本大会に出場する12人のメンバー入りをかけたサバイバルが続きます。ＮＢＡで飛躍する八村選手が周りの選手に比べてどれだけすごいのか。そして本大会を前に馬場選手との共演は実現するのか。今後も目が離せません。