八村塁選手(富山市出身) プレーオフ1回戦敗退 米NBA
NBA年間王者へとつながる戦い「プレーオフ」に臨んでいるレイカーズの八村塁選手。
負けられない一戦で2桁得点の活躍を見せましたが、チームは敗れ、NBA5年目のシーズンが終わりました。
4戦先勝方式で行われているNBAプレーオフ1回戦。
昨シーズンの王者ナゲッツに対して、ここまで1勝3敗と、もう後がないレイカーズ。
八村塁選手は30日、敵地で行われた第5戦にスタメン出場しました。
まずは試合序盤、八村が今シーズン好調の3Pシュートを沈め、チーム初得点をマークします。
さらに師匠レブロンからのパスを受けると、MVPプレーヤー・ヨキッチとの1対1を制し得点を決めます。
後半も3Pシュートや豪快ダンクを決めるなど、見せ場を作った八村。
およそ34分プレーし15得点と、このプレーオフで初の2桁得点を挙げましたが、チームは惜しくも敗れ、1回戦敗退となりました。
NBA5年目のシーズンを終え試合後、八村選手は…
「シーズンとしては今までで一番良かったんじゃないかなと思うので、これを無駄にせずに次のシーズンに生かせたらいいな」
そして気になるこの夏のパリオリンピックについては…
「今回日本で、オリンピックに出るかはわからないんですけど、やるとしたらチームとして勝つという部分もあるが、それよりも若い選手たちに刺激を、NBAに入ろうと思っている選手たちに刺激を与えられるようにやっていきたい」
明言こそ避けましたが、出場へ前向きとも受け取れるコメントを残した八村選手。
日本代表での活躍、そして馬場選手との共演に期待したいですね。