馬場雄大選手(富山市出身)パリ見据えた強化試合で存在感
パリオリンピック開幕までおよそ1か月。
バスケットボール男子日本代表は週末、オリンピックに向けた国際強化試合2試合に臨み、富山市出身の馬場雄大選手も攻守にわたり活躍しました。
ホーバスジャパンが始動して以来、出場した全試合で先発出場している馬場雄大選手。
強豪・オーストラリアとの2連戦にも中心選手としてスタメン出場を果たしました。
22日の第1戦。
馬場はチーム最多の8リバウンド、そして持ち味のスピードを生かし、こちらもチーム最多4つのスティールをマークするなど得意のディフェンスで存在感を示します。
馬場雄大選手
「チームとしてスティールも増やしたいとトム監督が言っているので、スティールと言ったら僕の強みでもあるので」
第4クオーターにはそのスティールから自ら持ち込んで得点。
さらに3ポイントシュートも決めた馬場。
チームは惜しくも1点差で敗れましたが、 およそ25分プレーし11得点8リバウンド、4スティールと持ち味を発揮しました。
馬場雄大選手
「本当に今は1試合目と言うことで、少しみんな迷いがあったと思うので、彼の(ホーバス)信じていることをやって1個ずつ積み上げていく」
そして23日の第2戦は代名詞の「ダンクシュート」を決めるなどおよそ26分の出場で5得点、2試合連続でチームトップの7リバウンドをマーク。
試合は95対95の引き分けで終わりました。
バスケ男子日本代表は7月5日と7日に韓国との強化試合を控えています。
韓国戦にはNBA組の合流も予定されていますが、八村塁選手の出場、そして馬場選手との共演は実現するのか。今後の動きに注目です。