浦山さん角界入りを報告 母校の富商で 朝乃山の恩師の長男
大相撲の話題です。
富山市出身で音羽山部屋に入門する浦山秀誠さんがきょう母校を訪れ角界入りへの意気込みを語りました。
母校の富山商業高校を訪れた浦山さん。
先日、近畿大学を卒業し、この春からは元横綱・鶴竜の音羽山親方のもと大相撲の世界へと進みます。
浦山秀誠さん「正直、不安と自分の力がどれだけ通用するか楽しみな部分が半々という感じ」
現在22歳の浦山さんは朝乃山の恩師として知られる英樹さんの長男で呉羽中学、富山商業高校、近畿大学と同郷の先輩である朝乃山と同じ道を歩んできました。
183センチ、160キロの恵まれた体格を生かした押し相撲が持ち味でキャプテンを務めた大学4年時には全国学生相撲選手権で個人ベスト8に入るなど実績を残しました。
5月の夏場所で幕下付けだしで初土俵を踏む予定で、三段目で今場所、全勝優勝し幕下昇進を決めた朝乃山と早くも対戦する可能性もあります。
浦山秀誠さん「番付が離れているので可能性は低いと思いますがもしそうなった場合は、自分は先輩に胸を借りて思い切ってやるだけ」
しこ名は本名の「浦山」で来月から部屋での稽古を始めるということです。