第108回高校相撲金沢大会 全国66校の選手たちが熱い戦い
「高校相撲金沢大会」が19日、県卯辰山相撲場で開かれ、県勢を含む全国66校の選手たちが熱い戦いを繰り広げています。
今回で108回目となる高校相撲金沢大会は、大正4年に始まり、全国規模の高校のスポーツ大会としては最も歴史のある大会です。
今回は全国66校が出場し、そのうち県内からは10校。
開会式では去年の団体優勝校和歌山県の箕島高校の臼田哲朗 主将が選手宣誓しました。
■臼田哲朗 主将選手宣誓「我々選手一同は相撲道の精神にのっとり心技体を充実させ最後まで敢闘することを誓います」
そして競技は団体予選の1回戦から始まり、珠洲市の飯田と山梨の都留興譲館の対戦で火ぶたが切られました。
元日の地震で大きな被害を受けた珠洲市の飯田はこの初戦、気迫のこもった相撲で先鋒、中堅、大将と3人全員が勝利し、声援に応えました。