ハンドボール女子 北國銀行ハニービーがリーグ10連覇を達成
日本ハンドボールリーグ女子プレーオフの決勝戦が26日行われ、北國銀行ハニービーが10連覇を成し遂げました。
レギュラーシーズン1位で上位4チームによるプレーオフに進んだ緑のユニフォーム北國銀行ハニービー。
決勝の相手はレギュラーシーズン3位のオムロンピンディーズです。
前半、ドイツのクラブチームへの移籍が決まっている相澤菜月がゴール。
そして同じくドイツのクラブチームに移籍する中山佳穂も続きます。
この2人を中心にハニービ―が得点を重ね、前半は13対10と3点差で折り返し。
そして後半。
キーパーの馬場敦子がナイスセーブを連発します。
試合終了直前には、今シーズンをもって現役を引退する。キャプテンの永田美香も得点。
終わってみれば28対18と10点差で危なげなく勝利をつかみ、リーグ10連覇を成し遂げました。
永田美香キャプテン:
「優勝できたことは本当にうれしいですしまたこうやって歴史をつなぐことができて10連覇という事ができたのは本当に嬉しく思っています」
「ぜひこれからもハニービ―の応援、海外に挑戦する相澤選手、中山選手の応援、そしてハンドボールがもっともっと普及するように盛り上げていけたらと思っています」
リーグ制覇は通算11回目。
引退や移籍する主力選手たちが有終の美を飾りました。