19日(水)、金武町で行われている楽天イーグルスのキャンプは第4クール5日目。午前10時に全体練習がスタート。その後、ブルペンでは昨日の練習試合で先発登板した藤井聖投手や、一昨日支配下登録となった西口直人投手などが投球練習を実施。中でも注目を集めたのは、昨年28試合連続無失点の球団記録を樹立し、侍ジャパンにも選出された鈴木翔天投手。左肘の怪我のためキャンプは二軍スタートでしたが、2月15日に一軍へ合流。この日はストレートに加え、スライダーやカーブを交えながらの54球。投球後には石井貴ピッチングコーチから「昨日よりも良くなっている」と声をかけられる場面もあり、怪我の影響を感じさせない投球を披露した。

一方、野手陣では浅村栄斗選手と阿部寿樹選手が実戦形式の打撃練習。マウンドにはハワード投手、ターリー投手が上がった。柵越えこそなかったものの、外野の頭を越える長打性の当たりも。

午後は野手陣の個別練習が予定されている。