ベガルタ仙台、今期決算で利益1億1千万円見込む 3期連続で”黒字決算”の見通し
サッカーJ2・ベガルタ仙台は、今期の決算について1億1千万円の利益を見込み、3期連続での黒字決算となる見通しを発表した。
ベガルタ仙台の板橋秀樹社長は、30日の取締役会で承認された今期の決算見込みと来期の予算案を発表した。
今期については、スポンサー収入などが減少したものの、試合成績の好調による入場料収入の増加や、選手強化費の圧縮にともない、最終利益を1億1千5百万円と見込んでいて、3期連続での黒字決算となる見通しだ。
また、来期については選手強化費を大幅に増やすことや、3月以降に利用が再開される宮城スタジアムでのホームゲーム開催による経費増加などにより、約2億円の赤字予算としている。
板橋社長は、引き続き人材育成や環境整備をチームの中心に据え、昨シーズンの勢いをJ1昇格につなげたいとしている。
最終更新日:2025年1月30日 20:00