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【天皇杯2回戦】V・長崎 J3讃岐に勝利 再びJ1新潟と対戦へ 三菱重工長崎SCは敗退《長崎》 

2024年6月13日 19:30
【天皇杯2回戦】V・長崎 J3讃岐に勝利 再びJ1新潟と対戦へ 三菱重工長崎SCは敗退《長崎》 

アマチュアからプロまでのサッカー日本一を決める「天皇杯」。

12日に諫早市で行われた2回戦で、V・ファーレン長崎が香川県代表でJ3のカマタマーレ讃岐に競り勝ちました。

今シーズン、カップ戦を戦ってきたメンバーを中心に先発を組んだV・ファーレン。

試合開始直後にリズムよくパスをつなぐと、最後は松澤のゴールで幸先よく先制します。

さらにその2分後には、瀬畠からフアンマがシュート。

ゴール右隅に突き刺し、開始3分で早々と2点をリードします。

しかし前半終了間際に1点を返され、2対1で折り返します。

後半に入り13分、山田がドリブルで持ち上がり自らシュート。リードを再び2点に広げます。

その後、V・ファーレンはケガから復帰し、今シーズン、公式戦初出場となる安部と中村を投入、攻勢を強めます。

ところが25分、一瞬のスキを突かれて讃岐に2点目を献上。3対2と詰め寄られます。

その後は、粘り強く1点差を守り切り競り勝ったV・ファーレン。3回戦進出を決めました。

(松澤 海斗選手)
「中からいいボールが来て相手との距離もあったので、切り返さず振り抜いたら入った。(さらに)2、3点取るチャンスはあったので、質を求めて仕留められる選手にならないと」

(山田 陸選手)
「どんな試合も負けたら終わりなので、勝てたことが幸いで次につながると思うので、次は内容でも圧倒して結果でもいいものを出せたら」

また、初戦を突破した県代表の三菱重工長崎も2回戦に臨みましたが、J2で現在、首位の清水エスパルスに0対9で敗れてしまいました。

勝ち上がったV・ファーレン、3回戦は来月10日の予定です。

ルヴァンカップのプレーオフラウンドで敗れ、悔しい思いをさせられたJ1のアルビレックス新潟と対戦します。

    長崎国際テレビのニュース